鉄工製造職とは?
図面をもとに、鋼構造物の加工・組立・溶接を正確に行う仕事です。
わずかな誤差も許されない高い精度が求められ、その品質が建物全体の強度や安全性に直結します。
熟練の技術と細部へのこだわり、そして強い責任感が求められる、ものづくりの要となる重要なポジションです。
MAIN JOB 主な業務
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材料の切断、穴あけ、溶接作業
設計図面に基づいて鋼材を加工するのが、鉄工製造の基本です。
寸法通りに切断し、ボルト穴をあけ、各部材を溶接でつなぐことで、鋼構造物が完成します。すべては“図面通り”を守る職人技にかかっています。 -
図面との照合による精度確認
加工・溶接の仕上がりが図面通りであるか、細かく確認を行います。
ミリ単位のズレが安全性や機能性に直結するため、寸法や位置、角度などを徹底してチェック。
妥協を許さない姿勢が高品質な製品づくりを支えます。 -
工場内設備のメンテナンス
日々の生産活動を安定して行うために、工作機械や溶接機、搬送設備などのメンテナンスも重要です。
不具合や故障を未然に防ぎ、常に最高のパフォーマンスを保てるよう工場環境を整えます。 -
検査・品質管理業務
製造後には自社内検査を行い、溶接の強度や外観の仕上がりなどを確認します。
品質に問題がないかを厳しくチェックし、製品が安全かつ規格に適合していることを証明してから現場へと送り出します。
WORK PLACE 鉄工技術職(製造)の勤務地
福岡県
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須恵鉄工センター
〒811-2114 福岡県糟屋郡須恵町上須恵1423-33(Googleマップ)
