鉄工技術職（工事） – 【開発環境】株式会社ニシコー採用サイト

鉄工工事職とは？

工場で製造された鋼構造物を、建設現場で正確に据え付ける仕事です。
大型クレーンや各種工具を駆使して、図面通りに構造物を組み立て、据え付けていきます。

現場では安全性と精度が何よりも重要であり、チームワークと迅速な判断力、そして高い技術力が求められます。
“現場の要”となる重要なポジションです。

MAIN JOB 主な業務

現場での据付作業

工場で製作した鋼構造物を、建設現場で図面通りに組み立て、据え付けを行います。
クレーンでの吊り上げ、ボルト締結、溶接などを行い、構造物を安全かつ正確に設置します。
現場の状況に応じた柔軟な対応力と、確かな技術が求められます。
現場管理

高所作業や重量物の取り扱いが多いため、安全管理は最重要事項です。
作業手順の遵守や保護具の着用を徹底し、監督者による確認を通じて事故を未然に防ぎます。
施工中は品質や出来形を図面と照合しながら確認し、精度の高い施工を実現。
また、土木・建築・電気など他業種との工程調整も行い、現場全体の円滑な進行を支えます。
施工精度の確認

据え付けの途中段階から完了後まで、寸法や位置、角度などが図面通りであるかを細かく確認します。
ミリ単位の誤差が設備の安全性や機能性に影響するため、各種測定器などを用いて徹底的にチェック。
高精度な施工が、信頼される構造物づくりにつながります。
検査・品質管理業務

据え付けが完了した後は、施工状況の最終確認を行い、写真や報告書で記録を残します。
必要に応じて第三者機関による検査にも対応し、品質と安全性を証明します。
そのまま完成となる場合もあれば、次工程へ確実に引き渡すための重要なステップとなることもあります。
いずれの場合も、責任ある仕上げが求められる工程です。